コンビニ弁当は、なぜ体に悪いと言われているのか？（元弁当屋）【雑学】
「コンビニ弁当は、体に悪い」というのはよく耳にします。
誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
本当に体に悪いと思っている人もいれば、そこまで体に悪くないと思っている人もいると思います。
なぜコンビニ弁当は体に悪いと言われているのか。
弁当屋で働いていた僕の経験も踏まえて悪いと言われている理由をいくつか挙げていきます。
コンビニ弁当が体に悪いと言われる原因
今回挙げる理由以外にも色々な理由があると思いますが
今回は3つに分けて説明します。
酸化した使いまわしの油
酸化って如何にも体に悪そうな言葉です。
揚げ物には当たり前ですが油が使用されています。
油を高温で加熱すると酸化していき 油を変えなければどんどん酸化してしまいます。
酸化した油は、「油が疲れる」とも言われていて
- 肝臓への負担が大きい
- 癌の原因
- 動脈硬化
など人体への影響を及ぼすそうです。
僕が働いていた弁当屋では、当然ながら揚げ物も作っていました。
揚げる時に大量の油を使っていたのですが、使いまわししていました。
たまに、油を変えているとは思うのですが油を変えているところを
僕は一回も見たことがありません。
0回です。
大量の油なので使いまわししないと、たくさん費用がかかってしまうのでしょうがないと思いますが・・・・
コンビニも経済面を考えて、油は何回かは使いまわしにしているのではないでしょうか？
害のある食品添加物
日本で使われている添加物は国が認めたものが使われています。
ですが、認可した物の中には身体に悪影響を及ぼすものもあります。
添加物を摂らずに生きていくことは難しいですがたくさん摂りすぎるのはよくありません。
過去には、福岡県の養豚農家がコンビニ弁当やおにぎりなどを母豚に与えたところ
すぐに太り始め、そして死産が相次いだそうです。
生まれた子豚は、奇形だったり、虚弱ですぐに死んでしまったり
透明なはずの羊水はコーヒーのような色に濁っていた。
このような事件が起きたそうです。
こんな事件が起きているなら人体への悪影響は少なからずあるのが
普通の考えだと思います。
僕が働いていた弁当屋は、ほとんど手作りだったので心配ないと思いますが
コンビニ以外でも、工場で作っている弁当などは
腐りにくくするように何らかの人の手が加えられていると思います。
日持ちするために使われている成分が体には害かもしれません・・・
栄養の偏り
コンビニ弁当だけ食べていたら栄養に偏りが出てしまいます。
コンビニ弁当以外にも言えることですが。
何も考えずにコンビニ弁当を選んで食べていたら確実に
不足するモノ、過剰に摂ってしまうモノが出てくるでしょう。
特にビタミンが不足したり、塩分を摂りすぎてしまうことが考えられます。
なので、もしコンビニで済ませるならバランスよく選ばないといけません。
しかし、バランスよく選ぶとどうしてもお金がかかってしまうのでコンビニ弁当を食べるのは
金銭面からしても余り良くないと言えます。
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最後に
コンビニ弁当が体に悪いと言われている原因が分かったでしょうか？
僕が働いていた弁当屋は、手作りメインだったので健康の面ではほとんど心配なかったです。
油は使い回しでしたが（笑）
コンビニ弁当に限らず市販されている弁当は、余り健康に良くない気がします。
ですが、コンビニ弁当っておいしいし、このご時世すぐ近くにコンビニがあって
作る手間も省けるのでついつい食べてしまいますよね。
少し食べるくらいなら問題ないと思いますが、毎日食べたりしているのは
本当に危険かもしれません。
これからは、健康の事を考えながらコンビニ弁当と向き合っていきましょう。
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